制作日記23 千秋楽 - 2013.10.06 Sun

ミュージカルＳＥＭＰＯは、9月29日に無事に千秋楽迎え、
皆様の暖かい御声援の中、幕を閉じることが出来ました。

後半は、大変良い作品との評判を聞いて、各界の著名な方々
又、全国からお客様に御来場頂き、誠に有難うございました。

劇場で多くのお客様から、「有難うございます」と声をかけて頂き、
心から感謝申し上げます。

千秋楽が近づくにつれ、体は疲れているのですが、
もうあと何日しかない、この仲間であと何日しか出来ない、
そんな寂しさが、キャストからも、スタッフからも聞こえてきました。
そういう意味でも、良い舞台だったのでしょう。

舞台本番中は、ネタバレになってしまうので書けませんでしたか、
ラストのシーンの汽車が、舞台後方に去っていくシーンは、
表舞台の三倍近く奥行きがある、新国立劇場でしか出来ない仕掛けで、
今回は、地方公演は出来ませんでしたが、御来場頂いたお客様からは、
圧巻だったとの御評価を頂戴し、少し方の荷がおりました。

又、英語の字幕表記をしたことで、多くの外国の方にも御来場頂き、
杉原千畝さんの事が世界に広がる一助になれば良かったと思います。

千秋楽の後は、毎回の事ですが朝までの打ち上げと、
翌日からは、舞台セットやロビーでの展示させて頂いた
物の片付けをする人、病院に検査に行く人など、
数日間は、皆バタバタです。

来週からは、少し、今後の展開や、公演中にはご紹介出来なかった事など、
少し書かせて頂きます。